パキスタニ ローヤル チェリーはパキスタン北西部ギルギット・バルティスタン州の最北部フンザ・ナガール地区・アリアバッド村の生産者によって極めて自然に栽培され、伝統的な製法で天日乾燥させた桜の果実です。栽培方法から加工方法まで全工程を監修し、AMBESSA & COが理想とする商品を生産者と協力しながら作り上げました。 かつてフランスから持ち込まれたチェリーは、ドバイなど中東諸国の富豪が直接買い付けに来て、中々マーケットに流通しない貴重な品です。ワインレッドに輝く真紅の実はフンザの宝石と表現されるほど美しく、一粒口の中に入れれば、その芳醇な香りと独特の甘酸っぱさにきっと恋に落ちてしまうでしょう。 フンザ・ナガール地区は中華人民共和国とアフガニスタンとの国境に接し、7000m級のパミール高原の山々が迫る辺境のため、「世界最後の桃源郷」と呼ばれています。豊富な雪解け水と冷涼な気候、昼夜の寒暖の差が大きいために、非常に甘味が強く品質の高い果物を育みます。ドライフルーツはフンザの人々にとって特別な食べ物です。厳しい冬を越すための貴重な保存食として、数少ない収入源として大切にされてきました。 チェリーの赤色はポリフェノールが多く含まれる証です。